IPOとは新規公開株のことで、未上場の企業が証券取引所に上場する際に公開価格で株式を購入することを指します。
上場時の初値が公開価格を上回ることが多いため、株で儲けたいと考えている方に人気の投資方法です。
IPOの株を取得するためには抽選で当選する必要があるため、より多くの証券口座から抽選の申し込みをすることが当選回数を増やす一番のコツになります。
IPOにおすすめの証券口座5選!
IPO(新規公開株)は、株式市場での大きな利益を狙える魅力的な投資手法の一つです。しかし、IPO投資には適した証券口座を選ぶことが重要です。本記事では、IPOにおすすめの証券口座を5つ紹介し、それぞれの特徴を解説します。
1. SBI証券

- IPO取扱数が業界トップクラス
- 抽選方式が「完全平等抽選」と「IPOチャレンジポイント制」の2種類
- ネット証券のため手数料が安い
SBI証券は、IPO投資を考えるなら必ず押さえておきたい証券会社です。特に「IPOチャレンジポイント制」は、ポイントを貯めることで当選確率を上げられる独自の仕組みで、多くの投資家に支持されています。
2. SMBC日興証券

- 主幹事を務める案件が多い
- 100%抽選方式の「ステージ別抽選」制度あり
- ネット専用口座「日興イージートレード」なら手数料も抑えられる
SMBC日興証券は、大型案件の主幹事を務めることが多く、当選のチャンスが比較的高いのが魅力です。特に「ステージ別抽選」により、預かり資産が多いほど当選確率がアップする仕組みになっています。
3. マネックス証券

- 100%完全抽選制で初心者にもチャンスあり
- 取扱いIPO数も多い
- 口座開設から取引まで全てオンラインで完結
マネックス証券は、完全抽選制を採用しているため、資金量に関係なく公平に当選チャンスがあります。これにより、初心者でも当選しやすい点が強みです。
4. 大和証券

- IPOの主幹事を多く務める
- 「ダイワのIPO抽選ルール」で幅広い投資家にチャンスあり
- 既存顧客向けの優遇枠もあり
大和証券は、IPOの取扱いが多く、特に主幹事を務めることが多いため当選確率が上がります。また、抽選方式も比較的公平で、初心者にもチャンスがあるのが魅力です。
5. 岡三オンライン証券

- 完全平等抽選で資金量に関係なく当選の可能性あり
- IPOの取扱いが年々増加中
- 他社と比較して口座管理費用がかからない
岡三オンライン証券は、近年IPOの取扱い数を増やしており、完全抽選制を採用しているため、資金力に左右されずに公平にチャンスを得られます。
IPOで登録する証券口座の選び方
IPO(新規公開株)は、上場前の企業の株を購入できる貴重な機会ですが、IPOに参加するには証券口座が必要です。
ここでは、IPO投資を始める際に最適な証券口座の選び方について解説します。
1. IPOの取扱実績が豊富な証券会社を選ぶ
IPOの当選確率を高めるには、多くのIPO案件を取り扱っている証券会社に口座を開設することが重要です。特に以下の証券会社はIPOの取扱実績が豊富です。
- SBI証券:取扱件数が圧倒的に多く、抽選方式も複数ある。
- SMBC日興証券:主幹事になることが多く、当選確率が高い。
- マネックス証券:完全抽選制で公平なチャンスがある。
- 大和証券:IPOに強い伝統的な証券会社。
2. 抽選方式を確認する
IPOの当選方式には、完全抽選やステージ制、ポイント制などがあります。自分に合った方式を採用している証券会社を選ぶと良いでしょう。
- 完全抽選(マネックス証券など):資金量に関係なく、すべての人に公平なチャンスがある。
- 資金量に応じた抽選(SBI証券など):資金力がある人ほど当選しやすい。
- ステージ制(SMBC日興証券など):預かり資産や取引状況に応じて当選確率が変わる。
3. 取引手数料と口座管理料を確認
IPO投資をする際、普段の取引はあまり行わない人も多いため、手数料や口座管理料が無料の証券会社を選ぶとコストを抑えられます。
- 手数料無料の証券会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券 など
- 口座管理料無料の証券会社:ほとんどのネット証券が無料
4. 申込方法の簡便さ
証券会社によっては、IPOの申込方法が複雑な場合があります。ネット証券はスマホやPCから簡単に申し込めるため、初心者にもおすすめです。
- 簡単に申し込める証券会社:楽天証券、SBI証券、マネックス証券 など
- やや手続きが複雑な証券会社:大手対面証券(大和証券、野村證券 など)
5. 口座を複数開設して当選確率を上げる
IPOは非常に競争率が高いため、1つの証券会社にこだわらず、複数の証券会社に口座を開設することで当選確率を高めることができます。
IPO投資を成功させるには、証券口座選びが重要です。
取扱実績、抽選方式、手数料、申込のしやすさを考慮して、自分に合った証券会社を選びましょう。また、複数の口座を開設することで当選確率を上げる戦略も有効です。
これからIPO投資を始める方は、まずは主要なネット証券を中心に口座開設を検討してみてください。
まとめ
IPO投資においては、証券会社の選び方が成功の鍵を握ります。各証券会社にはそれぞれ特色があり、自分の投資スタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
証券会社 | 主な特徴 |
---|---|
SBI証券 | IPO取扱数が豊富、チャレンジポイント制 |
SMBC日興証券 | 主幹事案件多数、ステージ別抽選あり |
マネックス証券 | 100%完全抽選制、公平なチャンス |
大和証券 | 主幹事が多く、優遇枠あり |
岡三オンライン証券 | 完全平等抽選、口座管理費無料 |
IPO投資の成功確率を上げるためには、複数の証券会社に口座を開設し、応募の機会を増やすことがポイントです。ぜひ、自分に合った証券会社を見つけてIPO投資に挑戦してみましょう!